Express5800/120Eh | |
ディストリビューション | SUSE Linux Enterprise Server 10 ( KERNEL 2.6.16.21-0.8 ) |
本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。 ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。 なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。 |
記号の意味 |
◎…当該ディストリビューションで動作可能 ○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能 ×…動作不可 -…未サポート |
製品情報 / インストール確認 / HDD増設 / CPU増設 / メモリ増設 / LAN増設 / バックアップ装置 / |
■製品情報 | UP |
■インストール確認 | UP |
■ハードウェア構成
構成 | 型番 | 機器名称 | 数 |
---|---|---|---|
構成1 (SATA) |
N8100-1321 | Express5800/120Eh (SATAディスクレスモデル/デュアルコアIntel(R)Xeon 5130(2G)/メモリ 1GB) |
1 |
N8101-359 | 増設CPUボード (XD/2G(2)) | 1 | |
N8150-204A | 増設用80GB HDD(SATA2,7200rpm) | 1 | |
N8150-205A | 増設用160GB HDD(SATA2,7200rpm) | 1 | |
N8150-206A | 増設用250GB HDD(SATA2,7200rpm) | 1 | |
構成2 (SATA-DAC) |
N8100-1321 | Express5800/120Eh (SATAディスクレスモデル/デュアルコアIntel(R)Xeon 5130(2G)/メモリ 1GB) |
1 |
N8101-359 | 増設CPUボード (XD/2G(2)) | 1 | |
N8103-101 | ディスクアレイコントローラ(SATA2) | 1 | |
N8103-102 | ディスクアレイコントローラ用増設バッテリ | 1 | |
N8150-205A | 増設用160GB HDD(SATA2,7200rpm)(SATA-DAC,RAID5) | 3 | |
構成3 (SAS) |
N8100-1238 | Express5800/120Eh (SASディスクレスモデル/デュアルコアIntel(R)Xeon 5160(3G)/メモリ 1GB) |
1 |
N8101-349 | 増設CPUボード (XD/3G(2)) | 1 | |
N8150-199 | 増設用36.3GB HDD(SAS,15000rpm) | 1 | |
N8150-200 | 増設用73.2GB HDD(SAS,15000rpm) | 1 | |
N8150-201 | 増設用146.5GB HDD(SAS,15000rpm) | 1 | |
構成4 (SAS-DAC) |
N8100-1324 | Express5800/120Eh (SASディスクレスモデル/デュアルコアIntel(R)Xeon 5140(2.33G)/メモリ 1GB) |
1 |
N8103-91 | ディスクアレイコントローラ(内蔵SAS HDD用) | 1 | |
N8150-200 | 増設用73.2GB HDD(SAS,15000rpm)(SAS-DAC,RAID5) | 3 |
※オンボードディスクアレイ機能(LSI Logic Embedded MegaRAID) は、Linuxでは未対応です。
※BMCファームウェアが rev 00.51 未満の場合はアップデートを実施してください。こちらに掲載しています。
■動作確認
評価項目 | 結果 | コメント | |||
---|---|---|---|---|---|
構成1 | 構成2 | 構成3 | 構成4 | ||
OSのインストール | ◎ | ○ (注1) |
◎ | ○ (注2) |
CD-ROM からの Boot にてインストール。 |
X Window System の動作 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 解像度 1024x768、色数 16bit で確認。 |
PS/2 マウス・キーボード | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |
標準LANポート | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ssh でログインできる、ftp で 100MB のファイルが転送できる。 |
標準LANポート二重化(Bonding) | ◎ (注3) |
◎ (注3) |
◎ (注3) |
◎ (注3) |
ssh でログインできる、ftp で 100MB のファイルが転送できる。 |
CPUの認識 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | cat /proc/cpuinfo にて、動作周波数、論理CPU数を確認。 |
メモリの認識 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | cat /proc/meminfo にて総容量を確認。 |
作成パーティション数 | 14 | 14 | 14 | 14 | ドライブ全領域を使用。 |
ハードドライブ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ファイルのコピー/比較動作を確認。 |
DVD-ROM ドライブ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |
フロッピードライブ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |
RAIDドライブの縮退動作 (Hotplug対応) |
- | ◎ (注4) |
- | ◎ (注4) |
運用中にRAID構成のHDDを1つ取外しても、動作。 |
RAIDドライブの再構築 (Hotplug対応) |
- | ◎ | - | ◎ | 運用中にDEADのDISKを交換すると、自動で再構築する。 |
負荷ランニング | 12h | 12h | 12h | 12h | 各ドライブ、ネットワーク・ドライブへの連続負荷時間。 |
再起動 | 10 | 10 | 10 | 10 | 繰りかえし回数。 |
(注1)この構成は、ドライバディスクが必要です。Promise社サイト から該当物件「ST EX Series SuSE SLES 10 32 bit driver」( 6_SuperTrak-EX-Series-suse-sles10-i386-2.9.0.16.tgz )を入手し、ドライバディスク(フロッピィディスク)を作成しておきます。
以下の手順でインストールを行ってください。(注2)
- インストール初期にF5キーを押し、あとはインストーラの表示にしたがってドライバを適用します。
- ドライバの読み込みが終わった時点で、フロッピーディスクを取り出します。
- インストールの途中で再起動が行われる際に、OSが認識するドライブ名が変わってしまうため、次の設定を行います。
- ブートローダの画面で、「 Boot from Hard Drive」を選び、次の画面で Escキーを押して、テキストモードに入ります。
- 矢印キーで kernel で始まる行を選択し、e キーを押して編集モードに入ります。
- この行にある /dev/sdb という文字列を全て /dev/sda に書き換えます。Enterキーを押して編集モードを抜けます。
- b キーを押すと起動が開始します。
- インストールの続きが再開されず、「press enter for login: 」と表示されたら Enterキーを押してログインします。ここで次の操作を行います。
- /etc/fstab があるドライブのパーティションがマウントされていない場合は、/mnt にマウントします。
例) mount /dev/sda2 /mnt- fstab ファイルをviエディタなどで編集して /dev/sdb という文字列を全て /dev/sda に書き換えます。
- マウントしている場合は、アンマウントします。
- /bootがあるパーティションがマウントされていない場合は、/mntにマウントします。
例) mount /dev/sda1 /mnt- /boot/grub/menu.lst を編集し、/dev/sdb という文字列を全て /dev/sdaに書き換えます。
- 再起動します。
- インストーラが再開されたら、続行します。
この構成は、ドライバのアップデートが必須です。LSI社サイトから該当物件「SLES10 3.13-1 02-OCT-07」( SLES10-ga-al3.13-1.zip )を入手し、ドライバディスク(フロッピィディスク)を作成しておきます。
以下の手順でインストールを行ってください。(注3)Linuxに標準で搭載されている、Bondingドライバを使用します。
- ドライバディスクイメージ megaraid_sas-v00.00.03.13-1-sles10-ga-all.img を取り出し、ドライバディスクを作成します。
例) dd if=megaraid_sas-v00.00.03.13-1-sles10-ga-all.img of=/dev/fd0- インストール初期にF5キーを押し、あとはインストーラの表示にしたがってドライバを適用します。
- ドライバの読み込みが終わった時点で、フロッピーディスクを取り出します。
- あとは通常のインストール手順を実行します。
評価における設定の概要はこちらのページを参照してください。負荷分散(LB)機能は性能の検証が必要です。
(注4)
RAIDの状態は、ディスクトレイのLED等で確認できます。
■HDD増設 | UP |
型番 | 機器名称 | 結果 | 評価概要 |
---|---|---|---|
N8150-204A | 増設用 80GB HDD(SATA2 7200krpm) | ◎ | ファイルのコピー/比較動作を確認。 |
N8150-205A | 増設用 160GB HDD(SATA2 7200krpm) | ||
N8150-206A | 増設用 250GB HDD(SATA2 7200krpm) | ||
N8150-199 | 増設用 36.3GB HDD(SAS,15000rpm) | ◎ | ファイルのコピー/比較動作を確認。 |
N8150-200 | 増設用 73.2GB HDD(SAS,15000rpm) | ||
N8150-201 | 増設用 146.5GB HDD(SAS,15000rpm) |
■CPU増設 | UP |
型番 | 機器名称 | 数 | 結果 | 評価概要 |
---|---|---|---|---|
N8101-349 | 増設CPUボード (XD2/3.00G(2)) | 1 | ◎ | cat /proc/cpuinfo にて、動作周波数、論理CPU数を確認。 |
N8101-359 | 増設CPUボード (XD2/2.00G(2)) | 1 | ◎ | |
N8101-360 | 増設CPUボード (XD2/2.33G(2)) | 1 | ◎ |
■メモリ増設 | UP |
型番 | 機器名称 | 数 | 結果 | 評価概要 |
---|---|---|---|---|
N8102-250 | 1GB増設メモリボード(512MB x2) | 3 | ◎ | cat /proc/meminfo にて総容量を確認。 |
N8102-251 | 2GB増設メモリボード(1GB x2) | 3 | ◎ | cat /proc/meminfo にて総容量を確認。 |
N8102-252 | 4GB増設メモリボード(2GB x2) | 3 | ◎ | cat /proc/meminfo にて総容量を確認。 |
■LAN増設 | UP |
■バックアップ装置 | UP |
■ハードウェア構成
接続 | 型番 | 機器名称 | 使用ドライバ | Version |
---|---|---|---|---|
接続1 | N8103-75 | 増設ボード SCSIコントローラ (PCI-X,U320) | aic79xx | 3.0 |
接続2 | N8103-95 | 増設ボード SCSIコントローラ (PCI,U160) | aic7xxx | 7.0 |
■動作確認
評価項目 | 結果 | コメント | |
---|---|---|---|
接続1 | 接続2 | ||
バックアップ、リストア | ◎ | ◎ | tarコマンドの簡易動作。 |
再起動 | 5 | 5 | 繰り返し回数。 |
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