WindowsクライアントOS対応 高機能端末エミュレータ

Windows クライアントOS搭載のPCを各社メインフレームおよびIBM iのオンライン端末(日本語3270、6680、ETOS、日本語5250)にする、高機能端末エミュレータです。

TCP/IPネットワークで接続されたPCに本製品をインストールすると、各社ホストシステムのオンライン端末として機能します。

TCPLink スタンダード構成図

  • 最新のWindows OSで端末エミュレータを利用したい
  • あまりコストをかけずにメインフレームのオンライン端末を増やしたい
  • サードパーティ製品市場シェアNo.1!累計150万ライセンスの実績を誇るサードパーティ製品市場シェアNo.1(※)の端末エミュレータ製品です。TCPLinkシリーズは、豊富な導入実績と顧客サポートで、高いご評価をいただいております。
    ※ソフトウェアビジネス新市場2018年版(株式会社富士キメラ総研)より
  • 高い純正互換機能各メインフレームメーカーの純正エミュレータと高い互換性を持っているため、運用を変更することなく利用できます。
     ・IBM  IBM Personal Communications (パーソナルコミュニケーションズ、通称:PCOMM)
     ・IBMi  IBM i Access for Windows(通称:クライアントアクセス、CA)
     ・富士通 WSMGR(ワークステーションマネージャー)
     ・NEC  ETOSJXシリーズ
  • 柔軟なカスタマイズ対応が可能自社で開発・販売を行っているため、柔軟なカスタマイズやご要望に沿った細かなチューニングが可能です。
  • マルチホスト(メインフレーム)/多様な手順をサポートIBM、富士通、NECおよびIBM i(AS/400)に対応。また、多様な接続手順をサポートしているため、既存の環境を変更することなく利用できます。

基本機能

ディスプレイセッション、プリンタセッション、ファイル転送機能、データ転送機能(5250)、ローカル画面(ETOS)などオンライン端末として必要な基本機能を備えています。

エミュレータシステム機能

端末エミュレータを管理する以下の機能を備えています。
・すべてのセッションの統括管理を行う「ホストリンクエクスプローラ」
・エミュレータの動作環境セットアップ関連機能を統合制御する「ツールパネル」
・マクロファイルの実行、マクロの自動記録を行う「マクロコントローラ」
・エミュレータのプリントジョブを一括管理する「プリントジョブスケジューラ」
・エミュレータの機能や使い方を説明する「リファレンスマニュアル」

ディスプレイセッション機能

オンライン端末の操作に関して以下の機能を備えています。
・ホットスポット機能
・マクロ機能(マクロコマンド、VBScript)
・キー先読み機能
・エミュレータキーパッド
・UPFキーパッド
・ツールバー
・ステータスバー
・画面の「オートサイジング機能」
・アンダードット機能
・属性文字位置表示機能
・全画面表示機能
・日本語入力FEP自動制御機能
・ビットマップファイル作成機能
・カット&ペースト
・動的変更・保存機能
・ヘルプ機能
・富士通社製JEF拡張漢字フォント(6680)※
・NEC社製JIPS G1拡張文字セット(ETOS)※

※CJS拡張漢字フォントが別途必要です。

プリンタセッション機能

オンライン端末からの印刷に関して以下の機能を備えています。
・Windowsプリンタドライバでの印刷およびプリントスプーラ経由の印刷に対応
・ファイル代替受信機能
・IBMプリンター定義ファイル互換(IBM PDF互換)(3270、5250)※1
・動的変更・保存機能
・ツールバー
・ステータスバー
・ヘルプ機能
・富士通社製JEF拡張漢字フォント(6680)※2
・NEC社製JIPS G1拡張文字セット(ETOS)※2

※1 PDF・Printer Definition File
※2 CJS拡張漢字フォントが別途必要です。

ツールパネル

ツールパネルより端末エミュレータの以下の機能設定や閲覧を行うことができます。
・エミュレータのプロパティ
・キーアサイン
・コードテーブル設定
・UPF設定
・エミュレータスタイルの設定
・ホットスポット設定
・EHLLAPI設定
・マクロ編集
・レジストリ保守
・エミュレータ保守
・CJSBDX(3270)
・コーラス(6680)
・データ転送(5250)
・データ転送設定(5250)

以下はWindows 8 以降のOSの場合、ツールパネルに表示されます。
・ホストリンクエクスプローラ
・マクロコントローラ
・プリントジョブスケジューラ
・リファレンスマニュアル

API機能

・EHLLAPI (Emulator High-Level Language Application Programming Interface)を利用して、セッション確立後にメインフレームとの対話を行うことができます。
・PCSAPIを使用して、指定セッションの起動、終了、コード変換などができます。

データ転送機能

・IBM i上のas-databaseサービスを使用して、IBM i上の物理ファイルおよび論理ファイルとWindows PC上のファイル間でデータを転送することができます。クライアントアクセスと互換性のあるデータ転送を行うことができます。
・IBM i側の追加プログラム不要
・エミュレータとは独立した動作が可能
・データ転送の同時動作数制限なし
・各種ファイル形式をサポート(ASCIIテキスト、BASIC順次、CSV、タブ区切りテキスト、無変換、SYLK、BIFF8、Microsoft Excel(.xlsx))
・各種転送要求ファイル形式をサポート(tto、tfr、dtf、dtt、 dtr、dts)
・DOSコマンドプロンプトからのデータ転送が可能
・GUIを使用したデータ転送が可能

Windows、MicrosoftおよびExcelは、米国Microsoft Corporationの、米国、日本およびその他の国における登録商標または商標です。
その他記載されている会社名、商品名は各社の登録商標または商標です。