PC4-2666(DDR4-2666)対応メモリー(法人様専用モデル)SDZ2666/STシリーズ

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SDZ2666/STシリーズ

法人様専用の「SDZ2666/STシリーズ」は、PC4-2666、DDR4-2666対応の260pin超高速ノートPC用メモリーです。
DDR4の中でも転送速度が21.3GB/s(※1)と高速なデータ転送レートを可能にしながらも、電源電圧は1.2VとDDR3L(1.35V)よりも低電圧を実現しています。

  • ※1 メモリーの転送速度は理論値です。
  • ※機種により、ご利用いただける容量・枚数が異なりますので、必ず対応商品検索エンジン「PIO」でご確認ください。 SDZ2666/STシリーズの対応機種は型番末尾に「/ST」が付かないSDZ2666シリーズと同じです。

※商品型番とは異なる上位規格品が同梱されている場合がありますが、上位規格品は下位規格品との互換性を有しているため、問題なくご使用いただけます。

型番 JANコード 仕様 価格 保守 サポート/取説 備考
SDZ2666-4G/ST 4957180140919 4GB   オープン価格   ISS サポート  2023/11/1生産終了  後継品SDZ3200-C4G
SDZ2666-8G/ST 4957180140926 8GB   オープン価格   ISS サポート  2024/3/13生産終了  後継品SDZ3200-C8G
  • 表示価格と商品全般について ※取扱説明書やQ&A、ソフトウェア等の各種ダウンロードは 取説・Q&A・DLを、保守サービスをご検討の方は 保守をクリックしてご覧ください。
  •                         

DDR4-2666対応DRAMを搭載

DDR4 SDRAM

PC4-2666、DDR4-2666対応のノートパソコン/スリムデスクトップ用(260pin)メモリーモジュールです。DDR4-2666規格での高速で安定した動作を実現します。

デュアルチャネルでさらに高速転送

DDR4-2400のデュアルチャネル動作時と比較して、圧倒的に高速!

こんなに高速!

PC4-2666、DDR4-2666対応のため、DDR4の中でも転送速度が21.3GB/sと高速なデータ転送レートを実現しています。
※メモリーの転送速度は理論値です。

メモリーを2枚同時に使用するデュアルチャネル

デュアルチャネルとは、チップセット内部のメモリーコントローラーが同容量・同仕様であるメモリー2枚に同時アクセスすることで、データの転送速度を2倍にする技術です。

SDZ2666/STシリーズはシングルチャネルの場合、理論値で約21.3GB/秒となりますが、デュアルチャネルでは約42.6GB/秒のデータ転送レートを誇ります。

※メモリーの転送速度は理論値です。

DDR4メモリー豆知識

DDR4-2666は搭載されているDRAM 単体のスピードを表します。
メモリーモジュールのデータ転送速度が2666Mbpsのため、PC4-2666と表記します。

Double Data Rate 4 SDRAM

DDR規格以降のメモリーは、クロック信号(コンピューター各回路間の同期を取るための信号)の立ち上がり時・立ち下がり時の両方でデータの読み書きを実行できる、ダブルデータレート(DDR)モードで高速なデータ転送を実現しています。

DDR4 SDRAMは従来のDDR3 SDRAMと同じ8bitデータプリフェッチ(事前読出)となりますが、新たにバンクグループが導入され、異なるバンクグループに連続アクセスすることでデータ転送速度をDDR3の2倍に高めています。
さらに動作電圧もDDR3 SDRAMの1.5Vに対して1.2Vと低消費電力を実現し、パソコンのバッテリー稼働時間向上にも寄与します。

※ DDR4のバンクグループ

DDR3 SDRAMのメモリーセルアレイは8個のメモリーバンクに分割され、それぞれが一つの入出力バッファーに接続されていました。

これに対しDDR4 SDRAMでは2倍の16個のメモリーバンクに分割され、メモリーバンク4個ごとに一つの「バンクグループ」となっています。
入出力は各グループごとにローカルバッファーが用意されており、さらに一つのグローバルバッファーに接続されます。

異なるバンクグループに連続アクセスすることで、データ転送速度がDDR3の2倍に高まっています。

エラー検出機能を各所に搭載

転送速度が高速化したことに伴い、DDR4にはノイズの影響から守るためのさまざまなエラー検出機能が搭載されています。
データ書き込み時にはデータ信号に加えCRC符号も合わせてDRAMに送り、DRAM内部で書き込みデータから生成したCRC符号と比較して、エラーを検出します。
また、コマンド信号とアドレス信号にはパリティを付加してエラー検出を行います。

エラーを見つけた場合にはメモリーコントローラーへ通知し、これによりデータを高速転送しても高い信頼性を実現しています。

※エラー訂正機能は搭載していません。

対応メモリーがすぐに見つかる!

対応商品検索システムPIOお使いのパソコンの型番を入力すると対応メモリーを検索できます。
対応商品検索システムPIO

これが高品質の証!安心の無期限保証

これなら安心!無期限保証対象品 ※初回導入本体に限る

パソコンの安定動作にはメモリーモジュールの品質が重要です。アイオーは品質への自信から「無期限保証」を実現!安心してお使いいただけます。

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超高速仮想ハードディスク(RAMディスク)作成ソフト「RamPhantomEX LE」

RamPhantomEX LE

「RamPhantomEX LE」はメモリーの一部を利用して仮想ハードディスクドライブ(RAMディスク)を作成するソフトです。RAMディスクは通常のハードディスクに比べデータ転送速度が圧倒的に高速!

例えばWebブラウザーのキャッシュや、ソフトウェアの一時ファイルの作成ドライブなどに割り当てることで、大容量のメモリーを活かし、快適にご利用いただけます。

※Windows 10非対応

「RamPhantomEX LE」の詳細・ダウンロード 商品版「RamPhantomEX」の紹介

通常の処理に比べRAMディスクだとメモリーで処理するので高速!

【特長】インターネットが速く、快適に

インターネットが速く、快適に

WebブラウザーのキャッシュをハードディスクからRAMディスクに変更することで、一度見たページを再訪問した場合など、高速に処理することができます。

また、インターネット閲覧の際にハードディスクへアクセスしないので、カリカリというようなアクセス音も発生しません。

なお Internet Explorer、Firefox、Google Chromeの場合はチェックを入れるだけで、簡単に設定できます。

【特長】セキュリティ対策にもなる

セキュリティ対策にもなる

たとえばUSBメモリーなどのデータのコピー先に、RAMディスクを一時保存先として指定した場合、パソコンの電源を切ることでコピーしたファイルも自動的に消去されます。パソコンに残したくない重要なデータの保護に役立ちます。

ハードディスクにデータをコピーした場合は、ファイルを削除しても復元ソフトなどで復元できる可能性がありますが、DRAMは揮発性メモリーのため、その特性上電源を切ることでファイルが完全に消去され、セキュリティ対策として活躍します。

※設定の変更が必要になります。

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