キーボードや電子楽器用に設計されたフルレンジ・ステレオ・サウンド
KC-200の筐体サイズはコンパクトですが、パワフルかつパンチのある100wのフルレンジ・サウンドを生み出します。キャビネットには、ローランドが特許取得済みのツイン・バスレフ構造を採用。安定した動作による、歪みのないクリアでパンチのある低音域を実現しているので、88鍵盤のピアノやオルガン、シンセサイザー、リズム・マシンなど、レンジの広い楽器のサウンドを余すことなく表現できます。
4系統のミキシング機能
KC-200は4系統のライン入力端子を備えており、キーボードからパーカッション・パッド、ドラム・マシン等の楽器を接続することができます。また、バッキング・トラック用に音楽プレーヤーを接続できるステレオAUX端子も装備。チャンネル1にはXLR入力も搭載されており、ボーカル・マイクの接続など活用の幅を広げることができます。モニタリング専用のチャンネル4は、ヘッドホンと本体のスピーカーからのみ出力されるため、PAに出力することなくクリックやガイド・トラックをモニターすることができます。Phones端子にプラグを接続すると本体のスピーカーとサブ・アウトはミュートされるので、個人練習やステージ上でのサウンド・チェックにも最適です。
演奏、録音、練習など、あらゆるシチュエーションに対応できる接続端子
リアパネルに配置された多彩な機能により、KC-200はあらゆる環境に簡単に対応可能です。標準タイプのステレオ・ライン出力を装備しているので、入力されたサウンドをミキシングして簡易PAシステム、ステージ・モニター、レコーディング・ツールへ送るミキサーとしても活躍します。また、パワード・サブウーファーに接続ができるサブ・アウト端子も装備しており、KC-200本体のマスター・ボリュームのみで簡単に音量レベルをコントロールすることができます。