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産業用 IEEE 802.11a/b/g/n ワイヤレスAP/ブリッジ/クライアント
AWK-3131A 3-in-1 産業用ワイヤレスAP/ブリッジ/クライアントは、最大300Mbpsの純データレートでIEEE 802.11n技術をサポートすることにより、高速なデータ伝送スピードを必要性の増大を満たしています。AWK-3131Aは、動作温度、電源入力電圧、サージ、ESD、振動をカバーする産業用規格および認証に準拠しています。2つの冗長DC電源入力により電源の信頼性を高め、また、PoE経由で電源を供給することができるので電源がない不便な場所でのインストレーションを容易にします。AWK-3131Aは、2.4 GHzまたは5 GHz帯のどちらかで動作し、また、既設の802.11a/b/gと下位互換性があるので、ワイヤレス投資を無駄にしません。
MoxaのAeroMag技術を使うことにより容易にすべてのデバイスのWi-Fiセッティングを構成し、安定した信頼性の高いWi-Fiネットワークを構築することができます。AeroMag技術は、すべてのデバイスをシングルステップで設定し、クリックするだけで環境に最適なWi-Fiチャンネルを見つけ、生産ラインの拡張などに伴うWiFiカバレッジの拡張といった新しいWi-Fiデバイスをネットワークに追加する際の追加のコンフィギュレーションを不要にします。
無線ネットワークは、コスト削減、柔軟性、拡張性と、ネットワークの拡大または再構築を容易にするといった、多くのメリットがありますが、過酷で複雑な環境下では、ネットワークの信頼性の確保は、事業者にとって、ミッションクリティカルなアプリケーション向けの無線LANソリューションを導入する上での大きな障害となっています。
Moxaの最新のAWK-Aシリーズは、堅牢な無線ネットワークを提供し、ミッションクリティカルな統合された通信のダウンタイムを最小限に抑え、システムの稼働時間を最大化するための、精密かつ適切な設計がされています。
AGV(無人搬送車)とAS/RS(自動倉庫)システムにおける不足要素
MoxaのAWK-Aシリーズのワイヤレスデバイスを使い信頼性の高いワイヤレスネットワークの構築の方法および顧客がファクトリでシームレスなシステムの移動性を実現できる6つのサクセスストーリー(ファクトリオートメーション)を紹介します。
MoxaのWi-Fiソリューションは、独自の「AeroMag」技術をサポートしています。AeroMag技術により、ネットワークセキュリティを損なうことなく、ネットワークの導入とメンテナンスの際の基本的なデバイス設定に費やす時間と作業を削減することができます。
このカタログでは、AeroMag技術により、Wi-Fi対応の工場でのネットワークのライフサイクルマネージメントタスクを迅速に実行させる方法を紹介しています。
ワイヤレスネットワークは、コスト削減および産業ユーザや公共交通事業オペレータの柔軟性を向上させますがネットワークの信頼性の問題から採用が妨げられています。しかし、新たな技術革新は、従来の有線ネットワークと同等な信頼性を維持する低コストのワイヤレスを実現します。
このホワイトペーパーでは、現在のワイヤレス冗長方式の長所と短所に言及すると共に、Moxaの先進的なAeroLink保護技術がネットワークの信頼性を保証します。また、この革新的な技術がいかにミッションクリティカルなアプリケーションに適用できるかについて説明します。
Wi-Fiネットワークの計画と導入は、多くのビジネスオペレータにとって容易ではないタスクといえます。その中でも特に、産業用ネットワークは一般的な商用ネットワークと異なり、わずかなWi-Fiネットワークの不具合によって産業プロセスを制御する重要なアプリケーションが停止し、悲惨な結果を招く可能性があります。今日、多くの産業オペレータがWi-Fi技術に移行する傾向に伴い、その重要性を考え、従来の商用ネットワークに比べて、より優れたWi-Fiインフラストラクチャを構築する必要があります。
このホワイトペーパーでは、産業環境のWi-Fiネットワークを計画および導入する際に考慮すべき重要なポイントについて解説します。
ワイヤレスLANインターフェース | |
規格 |
IEEE 802.11a/b/g/n ワイヤレスLAN IEEE 802.11i ワイヤレスセキュリティ IEEE 802.3 10BaseT IEEE 802.3u 100BaseT(X) IEEE 802.3ab 1000BaseT IEEE 802.3af Power-over-Ethernet IEEE 802.1D Spanning Tree Protocol IEEE 802.1w Rapid STP IEEE 802.1Q VLAN |
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スペクトラム拡散変調(一般的) |
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運用チャネル(中心周波数) |
JP: 2.412~2.484 GHz (14 チャネル) 5.180~5.240 GHz (4 チャネル) 5.260~5.320 GHz (4 チャネル)* 5.500~5.700 GHz (11 チャネル)* US: 2.412~2.462 GHz (11 チャネル) 5.180~5.240 GHz (4 チャネル) 5.260~5.320 GHz (4 チャネル)* 5.500~5.700 GHz (8 チャネル, 5.600~5.640 GHzを除く)* 5.745~5.825 GHz (5 チャネル) EU: 2.412~2.472 GHz (13 チャネル) 5.180~5.240 GHz (4 チャネル) 5.260~5.320 GHz (4 チャネル)* 5.500~5.700 GHz (11 チャネル)* |
*DFS (Dynamic Frequency Selection)チャネルサポート | APモードにおいてレーダー信号が検出されるとデバイスは自動的に他のチャネルに切り替わります。しかし、規制に従って、チャネルを切換えた後、サービスを開始する前に60秒のアベイラビリティチェック期間が必要です。 |
セキュリティ |
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伝送レート |
802.11b: 1, 2, 5.5, 11Mbps 802.11a/g: 6, 9, 12, 18, 24, 36, 48, 54Mbps 802.11n: 6.5~300 Mbps (複数レートサポート) |
TX 送信電力 |
802.11b: Typ. 26±1.5 dBm @ 1 Mbps, Typ. 26±1.5 dBm @ 2 Mbps Typ. 26±1.5 dBm @ 5.5 Mbps, Typ. 25±1.5 dBm @ 11 Mbps 802.11g: Typ. 23±1.5 dBm @ 6~24 Mbps, Typ. 22±1.5 dBm @ 36 Mbps Typ. 20±1.5 dBm @ 48 Mbps, Typ. 19±1.5 dBm @ 54 Mbps 802.11n (2.4 GHz): Typ. 23±1.5 dBm @ MCS0/8 20 MHz, Typ. 18±1.5 dBm @ MCS7/15 20 MHz Typ. 23±1.5 dBm @ MCS0/8 40 MHz, Typ. 17±1.5 dBm @ MCS7/15 40 MHz 802.11a: Typ. 23±1.5 dBm @ 6~24 Mbps, Typ. 21±1.5 dBm @ 36 Mbps Typ. 20±1.5 dBm @ 48 Mbps,Typ. 18±1.5 dBm @ 54 Mbps 802.11n (5 GHz): Typ. 23±1.5 dBm @ MCS0/8 20 MHz, Typ. 18±1.5 dBm @ MCS7/15 20 MHz Typ. 23±1.5 dBm @ MCS0/8 40 MHz, Typ. 18±1.5 dBm @ MCS7/15 40 MHz |
Note |
各国電波規制に基づいて以下に示すUNIIバンドで許可される最大送信電力はファームウェアで制限されています: |
受信感度 |
802.11b: -93 dBm @ 1 Mbps, -93 dBm @ 2 Mbps -93 dBm @ 5.5 Mbps, -88 dBm @ 11 Mbps 802.11g: -88 dBm @ 6 Mbps, -86 dBm @ 9 Mbps -85 dBm @ 12 Mbps, -85 dBm @ 18 Mbps -85 dBm @ 24 Mbps, -82 dBm @ 36 Mbps -78 dBm @ 48 Mbps, -74 dBm @ 54 Mbps 802.11n (2.4 GHz): -70 dBm @ MCS7 20 MHz, -69 dBm @ MCS15 20 MHz -67 dBm @ MCS7 40 MHz, -67 dBm @ MCS15 40 MHz 802.11a: -90 dBm @ 6 Mbps, -88 dBm @ 9 Mbps -88 dBm @ 12 Mbps, -85 dBm @ 18 Mbps -81 dBm @ 24 Mbps, -78 dBm @ 36 Mbps -74 dBm @ 48 Mbps, -72 dBm @ 54 Mbps 802.11n (5 GHz): -69 dBm @ MCS7 20 MHz, -71 dBm @ MCS15 20 MHz -63 dBm @ MCS7 40 MHz, -68 dBm @ MCS15 40 MHz |
プロトコルサポート | |
一般プロトコル | Proxy ARP, DNS, HTTP, HTTPS, IP, ICMP, SNTP, TCP, UDP, RADIUS, SNMP, DHCP, VLAN, STP/RSTP |
インターフェース | |
デフォルトアンテナ | デュアルバンド無指向性アンテナ×2, dBi, RP-SMA (M)×2 |
外部アンテナ用コネクタ | RP-SMA (F), 500 V絶縁 |
LANポート | RJ45, 10/100/1000BaseT(X)×1 オートネゴシエーションスピード, 半2重/全2重モード, オートMDI/MDI-X接続 |
コンソールポート | RS-232C (RJ45タイプ) |
リセット | 有 |
LEDインジケータ |
PWR1, PWR2, PoE, FAULT, STATE, 信号*, WLAN, LAN *信号強度インジケータ |
アラーム接点(デジタル出力) | リレイ出力×1, 電流容量1 A @ 24 VDC |
デジタル入力 |
電気的アイソレーション入力×2
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マネジメント | |
デバイスマネジメント | ワイヤレスサーチユーティリティ, MXconfig, SNMP |
ネットワーク監視 | MXview |
メカニカル | |
筐体 | メタル, IP30保護等級 |
重さ | 860 g |
サイズ | 52.7 × 135 × 105 mm |
設置/取付 | DINレールマウンティング (標準)、ウォールマウンティング (オプション) |
環境 | |
動作温度 |
標準モデル: -25 ~ 60℃ ワイド温度モデル: -40 ~ 75℃ |
保管温度 | -40 ~ 85℃ |
相対湿度 | 5% ~ 95% (結露なきこと) |
電源 | |
入力電圧 | 12~48 VDC, 冗長デュアルDC電源入力 または 48 VDC Power-over-Ethernet Plus (IEEE 802.3af 対応) |
入力電流 | 0.6 A @ 12 VDC;0.15 A @ 48 VDC |
コネクタ | 10ピン リムーバブルターミナルブロック, 500 V絶縁 |
電力消費量 | 7.2 W |
逆極性保護 | 有 |
規格および認証 | |
安全 | UL 60950-1, EN 60950-1 |
ハザードロケーション | UL/cUL Class I Division 2, ATEX Zone 2 |
EMC | EN 61000-6-2/6-4 |
EMI | CISPR 22, FCC Part 15B Class B |
EMS |
IEC 61000-4-2 ESD: 接触: 8 kV; 気中: 15 kV IEC 61000-4-3 RS: 80 MHz~1 GHz: 3 V/m IEC 61000-4-4 EFT: 電源: 2 kV; 信号: 2 kV IEC 61000-4-5 サージ: 電源: 2 kV; 信号: 1 kV IEC 61000-4-6 CS: 3 V/m IEC 61000-4-8 PFMF: 1 A/m |
ワイヤレス | EN 301 489-1/17, EN 300 328, EN 301 893, TELEC, FCC ID SLE-WAPN008, KC, RCM, MIC, ANATEL, WPC |
Note | 詳細は Moxaの最新のwebサイトをご覧ください。 |
平均故障間隔 (MTBF) | |
時間 | 770,854 時間 |
規格 | Telcordia SR332 |
保証 | |
保証期間 | 5年 |
詳細 | MOXA社 製品保証方針 |
お見積り依頼やご不明な点は、問い合わせフォームよりお問合せください。
AWK-3131A-JP | IEEE 802.11 a/b/g/nワイヤレスAP/ブリッジ/クライアント, JPバンド, -25~60℃動作温度 | こちらよりお問い合わせください |
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AWK-3131A-JP-T | IEEE 802.11 a/b/g/nワイヤレスAP/ブリッジ/クライアント, JPバンド, -40~75℃動作温度 | |
AWK-3131A-EU | IEEE 802.11 a/b/g/nワイヤレスAP/ブリッジ/クライアント, EUバンド, -25~60℃動作温度 | |
AWK-3131A-EU-T | IEEE 802.11 a/b/g/nワイヤレスAP/ブリッジ/クライアント, EUバンド, -40~75℃動作温度 | |
AWK-3131A-US | IEEE 802.11 a/b/g/nワイヤレスAP/ブリッジ/クライアント, USバンド, -25~60℃動作温度 | |
AWK-3131A-US-T | IEEE 802.11 a/b/g/nワイヤレスAP/ブリッジ/クライアント, USバンド, -40~75℃動作温度 |
注)2018年4月以降の出荷分よりバージョン変更がございます。
【変更内容】
・デフォルトアンテナ変更
ワイヤレスアダプタ | ||
A-ADP-RJ458P-DB9F-ABC01 | RJ45-DB9アダプタ (ABC-01用) | こちらよりお問い合わせください |
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自動バックアップコンフィギュレータ | ||
ABC-01自動バックアップコンフィギュレータ | マネージドスイッチおよびワイヤレスAP/ブリッジ/クライアント用 設定バックアップ/復元ツール | こちらよりお問い合わせください |
ワイヤレスアンテナケーブル | ||
A-CRF-RMNM-L1-900 | N-type (M) - RP SMA (M), LMR-195 Liteケーブル, 9 m | こちらよりお問い合わせください |
A-CRF-RMNM-L1-600 | N-type (M) - RP SMA (M), LMR-195 Liteケーブル, 6 m | |
A-CRF-RMNM-L1-300 | N-type (M) - RP SMA (M), LMR-195 Liteケーブル, 3 m | |
A-CRF-RFRM-R4-150 | RFマグネットスタンド, RP-SMA (M) - RP-SMA (F), RG-174/Uケーブル, 1.5 m | |
ワイヤレスAPマウンティングキット | ||
WK-51-01 | ウォールマウンティングキット, 51mm幅 | こちらよりお問い合わせください |
ワイヤレスターミネーション抵抗 | ||
A-TRM-50-RM | ターミネーション抵抗, 50Ω, RP-SMA(M) | こちらよりお問い合わせください |
サージアレスタ | ||
A-SA-NFNF-01 | サージ用アレスタ, N-type (F) - N-type (F) | こちらよりお問い合わせください |
A-SA-NMNF-01 | サージ用アレスタ, N-type (F) - N-type (M) | |
ワイヤレスLANアンテナ | ||
ANT-WSB-ANF-09 | 2.4 GHz,オムニディレクションアンテナ, 9 dBi, N-type (F) | こちらよりお問い合わせください |
ANT-WSB-PNF-12 | 2.4GHz,ディレクショナル/パネルアンテナ, 12dBi, N-type (F) | |
ANT-WSB-PNF-18 | 2.4 GHz, パネルアンテナ,18 dBi, N-type (F) | |
ANT-WDB-ANF-0609 | 2.4/5 GHz,デュアルバンドオムニディレクションアンテナ, 6/9 dBi, N-type (F) | |
ANT-WDB-PNF-1518 | 2.4/5 GHz, デュアルバンドパネルアンテナ, 15/18 dBi, N-type (F) | |
ANT-WDB-ANF-0407 | デュアルバンドオムニディレクションアンテナ: 4 dB at 2.4 GHzおよび7 dB at 5 GHz | |
ANT-WSB-AHRM-05-1.5m | 2.4 GHz, オムニディレクション/ダイポールアンテナ, 5 dBi | |
ANT-WDB-ARM-02 | 2.4/5.5 GHz 2 dBiデュアルバンドアンテナ , RP-SMA (M) | |
ANT-WSB5-ANF-12 | 5 GHz, オムニディレクションアンテナ, 12 dBi, N-type (F) | |
ANT-WSB5-PNF-18 | ディレクショナルパネルアンテナ: 18 dBi at 5 GHz | |
ANT-WDB-ARM-0202 | 1.8/1.8 dBi, RP-SMA (M)アンテナ | |
MAT-WDB-CA-RM-2-0205 | MIMO 2×2, 2.4/5 GHz, デュアルバンドシーリングアンテナ, 2/5 dBi, RP-SMA-type (M) | |
MAT-WDB-DA-RM-2-0203-1m | MIMO 2×2, 2.4/5 GHz, デュアルバンドデスクトップアンテナ, 2/3 dBi, RP-SMA-type (M), 1mケーブル |