2019年8月2日 オーディオテクニカは、「原音再生」「高解像度」「高レスポンス」をコンセプトとしたSound Realityシリーズから、ネックバンド型Bluetoothイヤホン『ATH-CKR700BT』を新発売。価格はオープンプライス。店頭想定価格は、17,880円(税別)。
Bluetoothは、LDAC、Qualcomm aptX HD、Qualcomm aptX 、AACと、ほぼ全てのコーデックに対応。特にSONY系のコーデックであるLDACに対応したことは非常に嬉しい。また、AKM社製Hi-Fi DAC&ヘッドホンアンプ(AK4331)を採用し、96kHz/24bitに対応。高解像度な音質だけでなく、音圧もしっかりとあり、聞く音楽のジャンルや音源の品質に左右され難い、使い勝手の良いイヤホンに仕上がっています。
AKM社製Hi-Fi DAC&ヘッドホンアンプ(AK4331)を採用。再生周波数帯域は「5〜40,000Hz」。「原音再生」「高解像度」「高レスポンス」をコンセプトにしているSound RealityシリーズのBluetoothイヤホンですが、Sound RealityとSOLID BASSの中間といったイメージで、高解像度ですが、音圧は高く、低い音量でも潰れることなく聞き取れます。そのためか、ポップな曲から、ダンス・エレクトロニクス、ロックからアニソンまで、ほぼ全てのジャンルで使えます。
シリコン製のネック部はしなやかで肌触りが良く、快適な着け心地です。イヤピースも4サイズが付属しているため、好みのサイズに選べました。
アルミのシルバーとブラックがベースとなっており、高級感あふれるラグジュアリーな印象です。安っぽいプラスチックの筐体ではないため、印象は凄く良いです。
ネックバンド部にあるコントローラーで、電源のON/OFF、音楽の再生/一時停止、曲送り/曲戻し、電話応答/終話、音量調整の操作が行えます。スマホ用アプリ「Connect」に対応しており、ヘッドホンの設定やLDACなどコーデックの切り替えもスマホから簡単に行えます。
また、スマホの音声認識機能に対応もしています。Siri/Googleアシスタントにマイクから音声操作で、メッセージや通知の読み上げ、経路案内などが可能ですが、イヤホン・ヘッドホンを使う場面で、発声はあまりしないと思われ、使うタイミングが少ない、おまけ的な機能かもしれません。
『ATH-CKR700BT』は、利便性の高い、便利なイヤホンです。対応コーデックが増え、音質・デザイン・価格、全て及第点を超え、合格点と言えるほどにクオリティが高いイヤホンです。
自宅にヘッドホンを所有している方には、移動中のイヤホンとして。いろいろなジャンルの音楽を聴く・聴きたい方にはメインのイヤホンとして。幅の広くおすすめのできるイヤホンです。